昨日は、清涼な空気に包まれながら、久しぶりに野道を歩いてきました。
心地よい秋のそよ風が頬を撫で、季節の移ろいを肌で感じるひととき。
道端にしゃがみ込んで秋の野草をじっくり観察していると、名前も知らない草花たちが次々と目に飛び込んできました。
そのひとつひとつが、語りかけてくるようで、自然との静かな対話が始まったような気がしました。
まず目についたのはこの花でした。
たしか「マルバルコソウ」という蔓性の植物です。
たしか「マルバルコソウ」という蔓性の植物です。
細長く伸びる緑の葉の間から、鮮やかな赤い花がふたつ、そっと顔をのぞかせている。
写真は、背景を淡いパステル調でぼかし、夢の中の風景のような柔らかさで撮りました。
写真は、背景を淡いパステル調でぼかし、夢の中の風景のような柔らかさで撮りました。
花はラッパのような形をしており、先端に向かって優雅に広がる花弁が、
まるで風に揺れるドレスの裾のように見える。
まるで風に揺れるドレスの裾のように見える。
中心には白い雄しべが一本、静かに立ち上がり、花の命の鼓動を感じさせる。
ここの花の直径は約1センチほどです。
ここの花の直径は約1センチほどです。
名も知らない野草です。
長く伸びる茎の先端に穂のような葉の塊があり、ごく小さな薄紫の花を付けていました。
花の大きさは3ミリ程でした。
もし知っている方がおられましたら是非教えてください。
花の大きさは3ミリ程でした。
もし知っている方がおられましたら是非教えてください。
儚い花ですね。今度は真上から撮ってみました。
この野道散歩はまだ続きがあります。







コメント
コメント一覧 (2)
せっかく野道を歩いて見つけた花ですから私も興味を持って調べてみました。
どんな漢字なのか 丸葉縷紅草 ヒルガオ科サツマイモ属 一年性とありますが、種で毎年芽が出るのでしょうか。
葉はやはりサツマイモの葉に似ていますね。
薄紫の花も初めて見ました。
名も知らぬ野草でも湖都の四季彩さんのセンスで主役になれて喜んでいるでしょう。
Ippei
が
しました
マルバルコソウというは、すごい繁殖力で毎年同じ場所から増えて行きます。
一年草なので多分、種を落として増えて行くのだと思います。完全駆除は難しいとのこ
とです。蔓は5メートル以上も伸びるような気がします。
朝咲いて夕方には萎んでしまいますけどね。
名も知らぬ野草の薄紫の花、これもまた雑草としては厄介者のひとつなんですが、小さ
な花が可愛いですね。
Ippei
が
しました