お彼岸が過ぎて、朝晩の空気が少しずつ涼しくなってきました。
季節は秋へと進み、日中の陽ざしにもどこか柔らかさを感じます。
少し遅れていた彼岸花も、今になって一斉に咲き始め、近くの道沿いや田んぼのあぜ道には、赤い花がびっしりと並び、まるで赤いじゅうたんを敷いたような景色です。
今日も続いて彼岸花です。
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湖の近くで見つけた彼岸花です。
鮮やかな赤が目を引いて、思わず足を止めてしまいました。
風に揺れる姿がとてもきれいでしたよ。
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近寄ってしっかりと花弁を捉えてみました。
いつ見ても彼岸花とは不思議な形で、見ていても飽きが来ませんね。
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赤い彼岸花がたくさん咲いています。
細くて長い花びらが外に向かって広がり、まるでクモの足のような形をしています。
花はぎっしりと集まっていて、赤い色がとても目立ちます。
まわりの緑の葉っぱとあわせて、秋の始まりを感じさせる風景です。
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アングルを変えたました。
花の広がり方や光の当たり方が少しずつ違って見え、
同じ場所でもいろいろな表情を見ることが出来ました。
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秋の訪れを告げる彼岸花が群生し、細く反り返る花弁と放射状に広がる雄しべが、
独特の造形美を見せています。
撮影は浅い被写界深度で、花の立体感が強調されました。
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赤い彼岸花が一輪、くっきりと咲いています。
細くて長い花びらや、くるんと曲がったおしべが、まるでクモの足のように広がっています。
背景にも赤い花がぼんやりと見えて、秋の静かな雰囲気が伝わってきます。
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まるで赤いじゅうたんの上に一輪の彼岸花を置いた様な感じです。
秋の野原に、静かで美しい時間が流れているような気がしてきます。