坂本城跡が2025年9月18日付で官報に告示され、正式に国指定史跡となりました。
これは大津市にとって16件目の国指定史跡であり、城郭としては初の指定です。
長年「幻の城」と呼ばれてきた坂本城が、歴史の表舞台にしっかりと刻まれた瞬間でした。
【坂本城跡の歴史的背景】
・築城者:明智光秀。1571年、延暦寺の監視拠点として築城を開始。
・存続期間:最初の城は約10年、再建された城は約5年、併せて15年と短く、
   遺構が長らく不明だったため「幻の城」と呼ばれてきました。
・立地の重要性:琵琶湖を通じて京へと繋がる流通拠点に築かれ、政治・軍事・経済の要所とされました。
【発掘と指定までの歩み】
・1979年度(昭和54年):本丸跡から礎石建物や大量の瓦が発見され、御殿跡と推定。
・2023年度(令和5年):三ノ丸の石垣や堀の遺構が確認され、全国から2000人以上が現地説明会に参加。
・2025年6月20日:文化審議会が文部科学大臣に史跡指定を答申。
・2025年9月18日:文部科学省告示第七十八号により、正式に国史跡として告示。
坂本城(夏-3-2)
七本柳公園から坂本城址を撮影した写真に別で描いた城を合成したものです。
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想像で描いた坂本城
風景は最近撮影したもので、石垣や天主は勝手な想像で描いたものです。
坂本城遠景b1
日吉東照宮から見た風景に描いた城郭を合成しました。