昨日の夕方、久しぶりに夕立がありました。
雷鳴が響き、窓を打つ雨粒の音がしばらく止みませんでした。
けれどその激しさのあと、空気は少しだけ涼しくなり、静けさが戻ってくると、どこかほっとした気持ちになりました。
そして今朝。
家の向かいに立つ百日紅の木が、雨を受けてしっとりとした表情を見せていました。
いつもは乾いた風に揺れている花も、今日はどこか落ち着いた雰囲気で、水滴を含んだ花びらが、朝の光を柔らかく反射しているように見えています。
百日紅は、夏の盛りに咲き続ける花。
その名の通り、百日もの長い間、咲き続ける力強さを持ちながら、雨に濡れた姿には、儚さと静けさが宿っているように感じます。







コメント
コメント一覧 (2)
遠くから見た大きな木でした。
こちらも4日前に大きな雷と雨以来、地面も空気もずっと湿った感じです。
カラッとした空が恋しいです。
Ippei
が
しました
木肌が固くてツルツルしているので「猿でも滑ってしまう」という事からついた名前で
す。そして3か月間ほど長く咲くため「百日紅」と書きます。
雷と雨のあとは、空も地面もしばらく余韻を残しますよね。
湿った空気に包まれていると、百日紅のような花の色がいっそう鮮やかに見える気がし
ます。旅先でご覧になった木が、今こうして記憶の中で花を咲かせているのも、なんだ
か素敵ですよ。
Ippei
が
しました