初夏の光とともに目覚める、小さな生命の風景。
ヒペリカムの蕾から花、そして実へと至る姿を静かに追いかけてみました。
鮮やかな陽射しの中で咲く喜び、雨の日に見せる静かな表情、
そして役目を終えて実を結ぶ頃の余韻・・・
それぞれの時間に宿る美しさを、11枚の写真に託して綴ります。
数日後、黄金にきらめく美しい花が咲きました。
満開のとき。
初夏の陽射しを浴びて、花びらはまばゆいほどに輝きます。
初夏の陽射しを浴びて、花びらはまばゆいほどに輝きます。
暗い背景の中に、ひときわ凛とした美しさが浮かび上がりました。
見上げた枝は、まるで祝福されて嬉しそうな表情をたたえているようでした。
曇り空の日には、しっとりと落ち着いた表情に変わります。
やがて花はその役目を終え、赤い実を結び始めています。
コメント
コメント一覧 (2)
肉眼では気づかないような繊細な雄蕊、雌蕊を見せていただきました。ありがとうございます。
Ippei
が
しました
しかし、花が開いているのは短くてほんの数日です。
やはりヒペリカムは赤い実を飾るのが本流かもしれませんね。
我が家でももっぱらそのようです。
Ippei
が
しました