梅雨入りしたばかりなのに、この暑さ!!。
つい「なんや~この暑さは~」と叫びたくなるほどです。
長い人生でこんな経験は初めてです。朝早い時間帯は湿度が高く、動くのもためらうほど。
 でも、陽が昇って太陽が高くなるにつれて、地上の湿度が蒸発し、少し過ごしやすくなりました。

庭の植木に水をやり終えた後、せめて気持ちだけでも涼を感じたくて、湖岸へ足を運びました。
木陰に入ると、湖上を渡ってくる風がほんの少し肌を冷やしてくれて、心も和らぎました。

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まだ朝なのに気温はすでに30℃近く。
まだ暑さに慣れていない身体には堪えますが、
水辺の木陰に足を踏み入れると、ホッとする涼しさが全身を包み込みます。

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煌めく水辺で波に揺られながら浮かぶ水鳥たちはいたって気持ち良さそう。
この和やかな光景に癒やされます。

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人もまた気持ち良さそうに小舟の上から釣り糸を垂れています。
ツガイの水鳥と小舟、穏やかでホノボノとする光景でした。

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釣れますか?
最近、琵琶湖のブラックバスもブルーギルも、徹底した外来魚の駆除作戦で
めっきりその数を減らしているらしく、なかなか大物は釣れないと聞きました。

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今度は沖合に水上スキーを楽しむ人たちの姿が。
水しぶきが陽光を受けて煌めき、活気あふれる光景が広がっています。
そのスピード感には、こちらまでワクワクさせられるような楽しさが伝わってきます。

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画面中央付近に見えるのは、坂本城址です。
あいにく手前のベンチの辺りは陽射しが強く、暑そうなので、
止むなく木陰の草地に足を投げ出して腰を下ろすと、心地よい涼しさが広がります。
ぼんやりと湖を眺めながら、時間の流れが少し緩やかになったように感じました。

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揺れる水面に涼を感じることが出来ます。

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これはもう、碧く輝く琵琶湖の真夏の風景そのものです。
陽射しが降り注ぎ、湖面がキラキラと眩しく煌めいています。
とはいえ、とにかく暑さが身体に迫り、夏のエネルギーを全身で感じるひとときでもありました。

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私の身体が熱中症アラートを発令中です。
この暑さの中で無理をせず、そろそろ帰るタイミングを考えるべきだと感じました。

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30~40分ほどの散歩を楽しんだ後、無理をせず帰ることにしました。
小さな波音や小鳥のさえずりが耳をくすぐり、見送ってくれているように聞こえます。
そのような心地良さに包まれながら今日の散歩を終えました。