信楽に着くと先ず目に入るのが、至る所に置かれている『狸の焼き物』です。
しかし、この狸、時代と共に顔の表情や持っているものなどが少しずつ変化しているんですね。
最近は以前に比べて表情が優しくなり、持ち物も以前のように「酒徳利」と「大福帳」以外に
テニスラケットなどを持たせてある焼き物もあり多様化しています。
そして、昔にはなかった雌狸も最近では多く見かけるようになりました。
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『大小屋』というお店
「大きなものから、ごく小さなものまで何でもありますよ」
という意味なのでしょうか?
4月なのに正月の注連飾りがまだ飾ってあります。
孫も嬉しそうに入っていきました。

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『いらっしゃいませ』とお出迎え
親狸や子供の狸ですが、これ女の狸さんばかりですよ~!

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おぉォォォ こちらはみんな男の狸さんばかりです。
やっぱりちょっと厳つい顔にしてあります。
飲食店の玄関などに置かれている招き狸です。

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とてつもなく広い店内に所狭しと陳列されている小物陶器
いや~凄い数です。

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端午の節句用に兜の飾り焼き物もありました

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「陶に遊ぶ」 COCOYA
『ここや』とは方言で『ここです』という意味
方言で言えば『ここやで~』とでも言うことかな。

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店の奥にはカフェや陶芸教室も行われているようです。

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家族全員の茶碗と湯飲みなどの買い物を終えて
「信楽高原鉄道の信楽駅」に来ました。
何故か駅の待合室前にこんな車が置かれていました。

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ここでもやっぱり沢山の狸さんがお出迎えです。

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そして高さが5mほどもある超大きい狸が衣を着てお出迎えです。
頭に被っているのは桜の花を模したものとのことです。

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広場にある陶器で出来た巨大なオブジェ

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信楽高原鉄道の車庫です。
これ以上は立ち入り禁止なので撮れるのはこの角度のみでした。

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運行は一時間に一本程度でしょうか
これでも昔は国鉄~JRへと引き継がれてきたんですけどね。
信楽高原鉄道として何とか生き残っています。

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見る所はけっこう多い陶芸の街『信楽』でした。
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もっと見ていただきたい写真は多いのですが、ここまでとさせていただきます。
『おなかすいた~』孫の声
もうお昼前、確かに我々もお腹も空いてきたので帰ることにしました。