冬の水辺で : 湖都の四季彩

みなさん　おはようございます。

少しの時間、冬の琵琶湖畔で野鳥を撮ってきました。
私ですか、えぇ寒かったです。とても・・・
しかし、元気な鳥たちに自分もエネルギーをもらえましたよ。

『ユリカモメ』
越冬のため渡ってきて大津市南部付近で多く見られる『ゆりかもめ』
昼は京都の鴨川で過ごし、夕方になるとまた琵琶湖に戻ってくるらしい。
冬毛は真っ白で優雅ですが、４月頃から頭辺りから黒い夏毛に変わるそうです。

これはオオバンでしょうか
まだ少し寒そうですが、小波に身を委ねています。
時々頭から水中に潜り餌を摂っていました。

淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば情もしのに古思ほゆ
おふみのみ　ゆうなみちどり　ながなけば　なさけも　しのに　むかしおもほゆ
（万葉集　柿本人麻呂）

滋賀では湖の事を『みずうみ』ではなく『うみ』と呼んでいます。

そろそろ水温む季節がやってきます。

湖上で楽しむ水鳥達にも躍動感を見ることが出来ます。

別の日の夕方
何という名の鳥かは判りませんが浅瀬に来る小魚でも狙っている様ですよ。

少し大きめの波が寄せてきました。
ん!?　何か見つけた様な仕草が見えました。

次の瞬間
餌を見つけて飛び込みました。

＊

別の場所、岸に上がっていた鴨が私に気付いて慌てて逃げていきました。