大津市下阪本にある戸津浜の湖岸を坂本城址公園に向かいました。
歩くうちにも太陽が高くなり明るさを増す中、強い光に照らされた湖面は輝きを放ち、つい見惚れてしまうほど美しい。
鴨の群れとも別れて辿り着いた坂本城址公園の浜には、東南寺川から運ばれてくる山砂が波で戻され大きな砂州が出来ていました。
この砂地は毎年1mほど成長して大きくなっている様で、砂州は毎年その形を変えて行きます。
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人の手が加わらない自然が作り出した風景には何とも言えない趣を感じる

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湖に突き出すように広がった砂州
突端まで歩けそうです。

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思いっきり姿勢を低くして撮影すると砂州が広く見えます。
例年の砂州に比べると少し大きいです。

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湖岸に生えた葦の穂が朝日に輝いています。
流れ込む川は東南寺川と言い、坂本城の南側の堀として使用されていまた。

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南の方に視線を変えました。
右側の林の向こうは志津浜で、私が歩いて来た湖岸線です。

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三重県との県境、鈴鹿の山並みまで遠望することができます。

時々撮影場所を聞かれることがあるので地図を添付しました。

撮影地
今回の写真は地図の下方の→付近での撮影です。