昨日(21日)は一年で最も美しいと云われている『中秋の名月』でした。そして暦と満月が重なるのは8年ぶりの事だとのことです。
しかし、関西地方では予報通り午後から雲が広がり始め、夜は完全に曇り空となり、残念ながら名月を観ることは出来ません。そのため前日(20日)、何時もの撮影場所『坂本城址公園』に行って予備として撮っておいた写真をを紹介します。満月の一日前でしたが十分な美しさでした。
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短時間のライブコンポジット撮影
撮影場所に到着した時は既に月の出は過ぎて月は少し高い位置に。
もう10分ほど早く現場に着いていれば昇り始めの大きな月が撮れたはずでした。

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通常モードの手持ち撮影です。
角材すると肉眼ではほとんど見えなかった星も写っています。

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月と湖面の両方を写し込むにはこれが精いっぱいの倍率
ライブコンポジット撮影です。

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通常撮影に切り替え手持ち撮影
月の周りにだけ雲があり良いアクセントに。

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偶然とは言えこの雲は嬉しい。
雲に反射する月の輝きが美しく輝いていました。
赤みのかかった月が徐々に白っぽくなってきました。

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ライブコンポジット撮影10秒間
少しずつ雲が少なくなって来ましたね。

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ライブコンポジット撮影
少し長めの20秒(2秒間隔シャッターで10回露光)で撮影したため、月が少し上に伸びて写っている様です。

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日吉大社、山王祭用の鳥居に月の位置を合わせて撮影しました。

何はともあれ今年も中秋の名月を撮る事が出来ました。
忍び寄る老いに「あと何年続けられるか」等と考えながらも、いま健康でいられることに感謝しながらの撮影でした。