湯神楽は日本の伝統的な神楽のひとつで、町内の氏神神社では今もその伝統行事が行われています。
地域によって少しずつ違いはありますが、当地では大きな窯に湯を煮えたぎらせ、その中に清め塩、御洗米、御神酒などが入れられます。そうして巫女による湯神楽の神事が行われますが、この湯神楽祭は無病息災や五穀豊穣などを願い執り行われているものです。
神事が行われた後、各家庭は窯の湯を少量と、神楽に使用された大笹の葉を持ち帰ります。持ち帰った湯を飲むことによって無病息災のご利益が、また残ったお湯を風呂に流しいれることで疫病予防にもなると伝わります。また笹の葉はしばらくの間玄関に飾られます。
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神事祝詞奏上
今年も日吉大社の神官と巫女お迎えして厳かに神事が始まりました。
コロナ禍でもあり、見物や参拝客は控えて役員のみでの神事となりました。

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清祓い(きよはらい)

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煙が漂う中、拝殿内での巫女の舞のあとの参拝者お祓い

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神官に続いて全員の玉串奉奠(たまぐしほうてん)が行われます。

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煮えたぎる大鎌のお湯

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塩・洗米・神酒などが入れられます。

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巫女による神楽の舞
鐘と太鼓のリズムに合わせて巫女が舞います。

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大笹で油面をたたき清めます。
 
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少し動きが欲しかったのでシャッタースピード1/10で撮影しました。

神事が終わった後、巫女さんの顔は真っ赤になっていました。
真夏の午後一時の行事で、煮えたぎるお湯と熱気でさぞ熱かったと思います。ご苦労様でした。